【クリスマスに楽しむケーキも販売機会が】 イタリア・ブラジルなどで、クリスマスの定番として食べるお菓子。近年では日本の、デパートや雑貨店・おしゃれなスーパーなどでも よく見かけるようになってきた、パネトーネ。今年も例年通りの数を輸入することに決まっており、変更ができません。しかし街の人出が戻らず、小売店への納品量も少なくなっています。 賞味期限が長いとはいえ、イベントを楽しむための食品は、シーズンが過ぎると、食品ロス予備軍となってしまいます。「今年は店頭に並ぶ機会すら なく、行き場のないお菓子になってしまいました。そこで、ロスゼロのお客様にも楽しんでもらえれば」と、メーカーさんから連絡がありました。 輸入食品は、輸入予定数量の変更も難しく、また、返品することもできません。今回ロス予備軍となってしまった、クリスマスの風物詩、パネトーネを皆さんもお試しください。
存在感バッチリ!パーティのアイテムに ※パッケージデザイン変更により、画像とはパッケージが異なります。 パネトーネって、知ってる? イタリアのミラノ発祥のお菓子で、年末のお祝いごとにパネトーネを食べる習慣は現在では海外にも普及しています。 ブラジルでは、第二次世界大戦後にやってきたイタリア人移民が、パネトーネを持ち込んだと言われており、現代においてもクリスマス・シーズンの風物詩となっています。 その歴史から、主にブラジルでは12月24日のクリスマス・イブにパネトーネを食べることが一般的です。さながら、日本のお正月のお餅のよう。ブラジルの国民食といっても過言ではありません! こんな食べ方も! トースターで香ばしく焼いた、パネトーネにアイスをのせて、ハーシーのチョコシロップやキャラメルシロップをたっぷりかければ、おうちでオシャレなカフェスイーツに変身。パンプディングにしてみるのもGood!! なんで賞味期限が長いの? 今回お届けするパネトーネの賞味期限は製造から1年。こんなに長い理由は、ズバリ「パネトーネ種」という酵母の力! パネトーネ種に含まれる乳酸菌は、糖を発酵して乳酸やアルコール、酢酸、炭酸ガスを生成。生地のpHを低下させ汚染細菌の生育を防止するため、通常のパンの賞味期間が2〜3日であるのに対し、35〜180日という長期保存が可能となるのです。 パネトーネ種の特長 – 水分活性が低い パンの味が損なわれたり、傷んでしまうのは、カビなどの微生物の発生と深く関わっています。パネトーネ種のパンは微生物が利用できる水分比率を示す水分活性が低いため、保存料無添加であるにも関わらず、微生物が発生しにくく、長期間にわたり、おいしさが長持ちするのです。 パーティでも大活躍! ロスゼロスタッフが食べてみるととってもふっわふっわの生地に、レーズンの風味がほんのりと漂っていくつでも食べれそうでした!これは、もう日本人好みの味です! 生クリームをのせてお子さんとおやつにしたり、バターを塗ってワインのお供にも良さそうです!