チョコロスを救おう

ロスゼロに集まってくる食品は、全て、食べてくれる方に楽しく幸せな時間を過ごしてもらいたいという作り手の想いがこもった、大切なものばかり。
ただ、市場の需要と供給のバランスが予測通りにはいかず、やむを得ず余剰になってしまう事もしばしば発生します。

それでも
「企業として社会貢献したい」
「思いを込めて作ったスイーツをこのまま食品ロスにするわけにはいかない」
「作り手の思いを、食べてくださる方に最後まで届けたい」

と、強い気持ちを持っておられる作り手さんの想いをロスゼロが代弁していきたいと考えています。

食べてるのには、なんの問題もない、美味しいスイーツをひと時の休憩としてどうぞ。

チョコロスを救おう



バレンタインデー・チョコレートと食品ロスについて

毎年2月14日が過ぎると、店頭から姿を消すバレンタインチョコレート。
節分の恵方巻の大量廃棄で注目されていますが、大きな食イベントの後はロスが出ています。バレンタインは市場規模が約1,000億円。マーケットが大きい分、少しの需要予測のズレでも結構なロスになります。

当然ながら、各メーカーはロスを出さないように最大限努力をしています。しかし全国展開をしているようなブランドですと、各店頭に少しずつ余ったとしても合計してみるとかなりの数になる場合もあります。商戦のクライマックスである2月14日の当日、店頭で「売り切れたのでこれで終わりです」と言えるでしょうか。実際は少し多めに準備しておくのがビジネスなのではないでしょうか。

チョコレート

チョコは調理方法によって賞味期限が長いものが多いので、2月15日時点で全てがロスというわけではありません。ホワイトデー需要や、他の販路もあります。しかしホワイトデーが終わるとさすがにそれ以降は厳しく、ファミリーセールや寄付をしたとしてもまだ残ることがあります。

経済性と社会性の両立を目指して

わたしたちロスゼロは「2月14日のバレンタインが商業主義に陥っている」と言いたいのではありません。問題は「美味しく、美しく、高級さを競うかのように作られてきたチョコレートが、2月15日以降、突然その価値をなくす」ことです。本当に、価値はゼロになってしまうのでしょうか?

経済的な成長を諦めるのではなく、もったいないものをうまく消費するなどして、私たちの生き方をアップデートする時期にきたように思います。

「ロスゼロ」としてのチョコレートロスへの取り組み

りゆうチョコレート

未利用原材料をアップサイクル。新しい商品へ作り変え

日本に輸入されたのち、製品化されることなく余剰になったチョコレートの原材料を「作り変える(アップサイクル)」することで新しい価値をプラス。あたらしい消費へつなげる、食べる理由がある「Re:Youシリーズ」を開発、販売しています。

りゆうチョコレート開発ストーリーページはこちら
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まだまだ価値がある。もったいないを笑顔へ

ロスゼロは、食品ロスが発生してしまった背景や作り手さんの思いを消費者の皆様にお伝えし、販売しています。皆様がお得に購入し、最後まで美味しく消費してくださると、「本当はまだ価値がある、もったいないもの」を減り、持続可能な社会に少し近づけるのではないかと考えています。






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